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技術士第二次試験筆記試験

皆様お疲れ様です。

令和7年7月21日(月・祝)に福岡市のFIT(福岡工業大学)で

標記の試験を受験してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技術士って何という方も多数おられると思いますので、

公益社団法人日本技術士会のホームページから以下を引用します。

 

(引用はじめ)

「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。また、「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。

(引用終わり)

 

読んでも何やらわからないと思いますが、試験の中身をご紹介すると、

午前10時からお昼休みを除いて午後4時30分までの5時間30分の制限時間内で、

試験問題(4つの大問)の解答を600字詰め原稿用紙9枚(全5,400字)を使って書き上げるというものです。

 

普段の業務では、パソコンのキーボードや、デスクの椅子に慣れている自分にとって、

指とお尻に過酷な国家試験と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後4時30分過ぎに、試験を終えた受験者の皆さんが帰路についています。

ちなみに、ここ福岡会場の昨年度の受験者数は2,170名。

そのうち合格者は230名なので合格率は10.6%とのこと。

10人に一人しか合格しないんですね。

 

ところで、話は変わりますが、

2025.7.14文部科学省の技術士分科会(第50回)配付資料によると、

技術士受験料が32年ぶりに値上げされ、来年度からの第二次試験は6,500円増の2万500円になるようです。

この値上げ分を活用して、技術士試験・登録手続きのオンライン化、記述式答案採点のオンライン化(第二次試験(記述式))や、受験申込者数が多い県に試験地を設置するとのこと。

試験解答方法が筆記からキーボード入力になったり、受験地に宮崎県(鹿児島県でも)が追加されると良いですね。

 

受験者の皆さん お疲れ様でした。   (U)