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月別アーカイブ: 2025年7月

日本水準原点

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

6月のブログに日本の標高改定について書かせていただきましたが、
今回次長は、な、なんと! 日本の高さの基準【日本水準原点】に行ってきました。

夢にまで見た【日本水準原点】。
やっと願いが叶いました。

まずは飛行機で東京へ出発。

そろそろ羽田空港に到着。下には某夢の国が広がっています。

さて、【日本水準原点】へ行ってきます。

【日本水準原点】は前回のブログでも書いたとおり、日本の高さの基準となるものです。
その歴史は長く、約130年になります。
当時の高さは24.5mでしたが、関東地震にて24.41mになり、さらに記憶に新し東北地方太平洋沖地震にて24.39mになりました。

この中に日本水準原点があるのですが、中は見れません
この中が見たかった。

この水準原点のそばに、甲、乙、丙、丁、戊と5つの一等水準点もあるのですが、こちらのうちの【甲、乙、丙】重要文化財に指定されているそうです。

測量に携わる者として一度は見てみたかった【日本水準原点】、おじさん一人テンション上がりまくりの変な雰囲気のなか堪能してきました。

【日本水準原点】を堪能した後はお決まりの東京タワー。

 

 

最近はスカイツリーの方に行くのでしょうけど、次長は東京タワーが好きですね。
30数年ぶりに友人と一緒に東京の景色を眺めました。

さて今回は【日本水準原点】に行ってみましたが、次回は日本の位置の基準、【日本経緯度原点】にでも行ってみようと思います。

水準測量

こんにちは

最近は、天候が晴? 曇り? 雨? と目まぐるしく変わる日が多く、体調を整えるのが大変な日々が続いています。

そんな天候不良ななか、7月23日(水)に宮崎県立宮崎農業高等学校環境工学学科1年生を対象にした、測量に関する技術指導講習会が行われました。

講習会の目的は、『直接測量技術者から指導していただくことで、実践的な測量の知識や技術を習得し、測量技術者としての資質の高揚を図るとともに、勤労精神の育成を目的とする。』ということでした。

指導内容は、オートレベル、電子レベルの2種類を使用し、校内の一部にて水準測量
(縦横断測量)を行い、CADにて図面を作成するものでした。

各班生徒3名に対して2名の測量技術者(協力要請された各社の精鋭)が指導しました。
私の班の3名は、声も腹から出ており元気な生徒たちでした。
やる気がみなぎっており、フレッシュと言う言葉が似合ってました。
若いっていいいなと感じました。あの頃に戻りて( ◠‿◠ )

測量機器の据え方、まだ学校で学んでいない横断測量の方法、電子レベルの使い方など、
色々と教える事ができました。

生徒たちが、測量にもっと興味を持ってもらえればという思いで指導しましたが、色々なことを詰込みすぎたかなと反省するところです。
指導したことが今後に繋がり、生徒たちがこの業界に就職してもらえれば良いですね。

ちなみに、昼食弁当は協会で用意された彩り鮮やかな女性向けのおしゃれなお弁当でした。おじさんはがっつり飯の方が好みです。

 

テクノ販売 高精度オートレベル(自動レベル) 正像・32倍(焦点鏡:くさび型) TK-832(三脚[TK-OD]付) : 島 ...1387 デジタルレベルSDL30_ | 測量機器 | 測量・建築用品のアップフィールド株式会社

オ-トレベル            電子レベル

📢 お盆休みのお知らせ

こんにちは。いつも皆様には大変お世話になっております。 暑さ厳しい時期となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

さて、弊社では下記の期間、お盆休みをいただきますのでご案内いたします。

🗓 休業期間 8月13日(水)~ 8月17日(日)

通常業務は8月18日(月)より再開いたします。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

それでは皆さま、暑さにお気をつけて、良い夏休みをお過ごしください。🌿

技術士第二次試験筆記試験

皆様お疲れ様です。

令和7年7月21日(月・祝)に福岡市のFIT(福岡工業大学)で

標記の試験を受験してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技術士って何という方も多数おられると思いますので、

公益社団法人日本技術士会のホームページから以下を引用します。

 

(引用はじめ)

「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。また、「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。

(引用終わり)

 

読んでも何やらわからないと思いますが、試験の中身をご紹介すると、

午前10時からお昼休みを除いて午後4時30分までの5時間30分の制限時間内で、

試験問題(4つの大問)の解答を600字詰め原稿用紙9枚(全5,400字)を使って書き上げるというものです。

 

普段の業務では、パソコンのキーボードや、デスクの椅子に慣れている自分にとって、

指とお尻に過酷な国家試験と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後4時30分過ぎに、試験を終えた受験者の皆さんが帰路についています。

ちなみに、ここ福岡会場の昨年度の受験者数は2,170名。

そのうち合格者は230名なので合格率は10.6%とのこと。

10人に一人しか合格しないんですね。

 

ところで、話は変わりますが、

2025.7.14文部科学省の技術士分科会(第50回)配付資料によると、

技術士受験料が32年ぶりに値上げされ、来年度からの第二次試験は6,500円増の2万500円になるようです。

この値上げ分を活用して、技術士試験・登録手続きのオンライン化、記述式答案採点のオンライン化(第二次試験(記述式))や、受験申込者数が多い県に試験地を設置するとのこと。

試験解答方法が筆記からキーボード入力になったり、受験地に宮崎県(鹿児島県でも)が追加されると良いですね。

 

受験者の皆さん お疲れ様でした。   (U)

 

 

4級基準点測量

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は4級基準点測量を行ってきました。
連日の暑さは老体には堪えますが、老体に鞭打ちまくって頑張っている今日この頃です。
弊社では、4級基準点測量を行う場合の精度管理は、観測精度を上げるため3級基準点測量と同等の精度で観測しています。
これにより、雑な観測を避け一つ一つの仕事に真摯に向き合うよう社員一同頑張っています。

ところで、皆さん現場で作業する時の楽しみはありますか?

いろいろな現場に行く、行く途中の景色、休憩で立ち寄った物産館などなどあるかと思いますが、次長の楽しみはお昼ご飯。

そこで、現場の楽しみを一つ紹介します。

本日の現場の楽しみは、お昼に食べたラーメン。

こちらのラーメン屋さんは若草通りにあるラーメン屋さんで、創業63年。

由緒正しき宮崎のラーメン屋さんです。

現在2代目で、この店長がまた優しくて、なんとも楽しいお店でした。

ラーメンの味は昔懐かしい昭和のラーメン、とても美味しかったですよ。

常連さんも多く来られていました。

しかーし、このお店の親父さんはとにかくお冷をよくつぎに来ます。
ラーメン食べる前にコップ4杯ほどお冷を飲みました。
まあおかげで熱中症対策にはなったんですけど。

メニューはシンプルですが、このシンプルさが味に自信がある証拠ですね。

こちらのラーメン、皆様も一度ご賞味あれ。

皆さん、やきそばを注文するときはご注意を。

新たな生活

この度、株式会社ロードリバーコンサルタントにお世話になることになりました新入社員です。

前職でも同じような内容の建設コンサルト会社に勤めていましたが、通勤時間が1時間以上かかり、子供も小さいことから通勤時間が短縮できる職場を探していたところ、この会社のホームページに興味を持ち、昨年の11月に面接していただきました。

以前の会社は17年間お世話になり、年齢も40台半ばで転職には勇気がいりましたが、家族の後押しもあり、転職を決意しました。

技術者としては、まだまだのところもありますが、会社に貢献できるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。