ブログ|株式会社ロードリバーコンサルタント

オフィシャルブログ

地形測量、交通量調査、et cetera

皆様いかがお過ごしでしょうか。

朝すがすがしく感じる季節になり、昼間の暑さも少しやわらぎ始めました。
弊社は、最近現場が立て込んできて、基準点測量から地形測量、路線測量に交通量調査といろいろな業務を社員一同頑張っている最中です。
今年の夏は日中の暑さが異常なくらい暑く、誰か倒れるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。

そんな暑い季節も過ぎやっと秋らしくなってきたなと、家族で秋の花【彼岸花】を見に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月末に行ったときは花がチラホラ咲いている程度で大半がつぼみだらけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが先週10月の初旬。

一週間で見事な花を咲かせました。
こちらの彼岸花、堤防の法面に1kmにわたり咲き乱れています。
当日はあいにく曇り空でしたが、堤防を真っ赤に染める彼岸花は素晴らしかったです。

暑い暑いといいながらも季節は秋に近づいています。寒暖差も大きくなりますので皆様お体ご自愛ください。

救命講習会

本日は、応急手当研修センターの方にお越しいただき救命講習会を行いました。

今年は約半数の社員が救命講習会初参加ということでしたのでどうなることかと思いましたが、3名の講師の方に心肺蘇生法とAEDの使い方を学び、色々な質問を行い真剣に取り組んでいました。

いざという時の講習会ですが、幸いにも弊社にて活用されたケースはありません。

心肺蘇生法やAED講習会を受講しても、いざという時に冷静な判断ができないと聞きます。各人が今回の講習会で学んだことを「いざっ!!」という時に活用できればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応急手当研修センターの講師の方々には、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

路線測量

皆様お疲れ様です。

本日は、広島通りにて路線測量を行いました。私は、今年4月に測量についての知識が無い新卒で入社したため路線測量を行うのも初めてでした。けれど、次長や先輩に丁寧にわかりやすく教えてもらい業務を行うことができました。

さて、昼食の時間になり本日は、次長おすすめのラーメン屋さんに行くことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、若草通りにあるラーメン屋さんで、創業63年とのことでした。 店主が気さくな方でとても居心地が良かったです。

味は、あっさり系の豚骨醤油ラーメンで自分好みの味でした。特にメンマは味が染みていてとても美味しかったです。

しかし、次長の言う通り店主が何回も水を注ぎに来るお店で、暑い夏にはちょうど良かったです。(ラーメン食べる前に水で腹いっぱいになるんではないかとひやひやしました。)

仕事の昼休憩や暑いお昼にあっさり系の豚骨醤油ラーメンでさっぱりしてみてはいかがでしょうか。

白水ダム

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年のお盆休みはどうでしたか?

中には8月9日から8月17日までの9日連休の方もいらしたかと思いますが、長い連休で会社の場所を忘れてなかったですか?

さて、次長はお盆休み中にどこか土木に関するものでも見に行こうかと、家族と大分県は竹田市に行ってきました。
竹田市と言えば岡城址(滝廉太郎「荒城の月」を作曲するモデルだそうです。)。
近くを何回も通っているんですが、未だに行ったことはないです。
滝廉太郎の名も小学校以来です。文学には程遠いおじさんです。

さて、まず向かったのは【白水の滝】。

駐車場から滝までが600mほどで、途中は坂道あり階段ありで滝までの道のりは大変でした。見ごたえはかなり良く、暑い日に行くと滝つぼの周りにミストが舞っていてとても涼しい場所でした。

さてお次は次長の最近のお気に入り【円形分水桝】。

こちらの円形分水桝は【音無井路円形分水】といい、1693年に井路計画を行い、1715年に着手したものの通水の至らず当時は中止したということです。
それから200年近く経過し、1892年現在のような円形分水とし通水を開始したそうです。
その間、水の分配で騒動が起き連日のように水争いが繰り返されたそうですが、この円形分水を導入したことにより適正な分配ができるようになったということです。
当時は、現代のような用水路やパイプラインなどがなかったため、水の適正な分配ができずいろいろな所で水争いが起こったみたいですが、この円形分水により耕作面積にあった割合で水が配られるようになったということで、本当にすごい装置を先人たちは考えたものだなと感心します。

次に向かうは目的の【白水ダム】。

ダムの前面が真っ白な綺麗なダムです。

こちらのダムは昭和9年から4年半ほどかけて完成し、昭和13年に竣工し、平成11年い国の重要文化財に指定されました。

スロープが白く見えるのは表面を流れる水が泡立っているからだそうです。

それではダムの写真をいくつかお見せします。

それにしても綺麗なダムですね。
この【白水ダム】は日本一美しいダムだそうです。

我が宮崎県にも白水ダムと似たダムがあるのをご存じですか?
場所は木城町石河内にある川原ダム。
このダムは白水ダムより大きいみたいです。

形もどことなく白水ダムに似ていますね。
こちらのダムも 一見の価値ありです。

先ほどから白水ダムをダムと連呼していますが、実はこの【白水ダム】、ダムではないんです。
ダムの定義は堤高が15m以上、白水ダムはすこ~しばかり低い14m、ダムになりきれないダムでした。

『道路ふれあい月間 道路愛護デー』

8月18日(月)に『道路ふれあい月間 道路愛護デー』ということで、祇園通りの清掃作業を行いました。

暑さ対策を万全にし、社員10名が参加しました。往復2.4kmの道のりを小さなゴミも見逃さないように作業を分担し、ゴミ拾いをしました。普段、車でしかあまり通らないのでこんなにも小さなゴミから大きなゴミが捨ててあるのに驚きました。たまには、普段見ない景色みながら歩いて通勤し、ゴミを拾うのもいいのかなと思う今日この頃でした。

 

 

 

 

 

災害に備えて

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日の8月10日から11日にかけての九州北部の豪雨、被災者の方には心からお見舞い申しあげます。

さて、先週末から盆休みに入られた方もいるかと思いますが、次長は遠出でもしようかと、家族と大分は蒲江に行ってきました。

今回は次長の趣味の道の駅巡りではなく、お魚を狩り(釣りではないです。我が家では食材を買いに行くことを狩りと言ってます。)に行ってきました。
そこで発見したのはこちら。

こちら、何だと思いますか?
この船みたいな物体は、南海トラフ地震時の津波に備えての【救命艇】だそうです。

2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震で大津波が発生し沢山の方が亡くなられました。それを受けて、高台に登る等できない方に対応するため考案されたものが津波救命艇です。

2025年4月末に国土交通省ホームページに掲載希望しているもので全国に30艇あり、そのほかに15艇の設置を把握されています。
この津波救命艇はシートが25人分あるそうですが、それ以上の人が乗っても沈むことはないという優れものです。

この津波救命艇は大分県佐伯市にあるのですが、実は宮崎県にも4艇ほどあるのを皆さんご存じですか?
宮崎県には、10年ほど前に宮崎港、その後新富町、日向市、宮崎空港と設置されているそうです。

いざという時、こういった設備があることを知っておくのも命を守ることに繋がります。
こういった設備がもっと増えるといいですね。

ちなみに、お昼はこの救命艇そばにある食堂で海鮮丼を食べて帰りました。

8月4日は橋の日

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日8月4日は何の日かご存じでしょうか?
8月4日は「橋の日」。橋に感謝する日として、1986年に延岡市にて始まった記念日です。
「橋の日」が宮崎から始まっていたとは、、、、。
今日は大淀川に架かる橘橋にて橋の日イベントがあったみたいです。

さて、本日「橋の日」ということで、次長も近くの橋を勝手に見学してきました。
※見学という名のサボりではないですよ。
きちんと新入社員もつれて見学し、帰りにスムージーを飲んだのはご内密に。

見学した橋は「相生橋」。

現在、大淀川に架かる相生橋は4代目だそうです。
次長が高校生の時によく見ていた相生橋は3代目、当時の橋は現在ありませんがその名残が現地にあります。

こちらは3代目相生橋の橋台です。

ここに橋があった名残ですね。次長は3代目の相生橋がなじみ深いです。
高校生の時よくここを通っていたな~。

ここで相生橋の歴史を一つ。
初代相生橋は昭和25年7月に開通し、1週間後に台風で流されたそうです。
その後、昭和32年に、木橋と鉄橋という変則的な形で開通し、昭和46年3月(次長の生まれた年です。年とったな~。)に3代目、平成27年に4代目と月日とともに架け替えられたそうです。

こちらは2代目相生橋の橋台。
知る人ぞ知るという樹木に飲み込まれた土木の残骸です。

こちらは大淀川に残る橋脚の跡(多分2代目と思います。)。

「橋の日」はまだまだ一般の人にはなじみが薄いかもしれませんが、橋は人や車の移動、電車、物流、電気や通信、水やガス等いろいろなものを対岸に渡す公共インフラにとってとても重要なものです。

橋にはいろいろな人の思いや歴史があります。

皆さんも、たまには橋について思いをはせてみてはいかがでしょうか。

日本水準原点

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

6月のブログに日本の標高改定について書かせていただきましたが、
今回次長は、な、なんと! 日本の高さの基準【日本水準原点】に行ってきました。

夢にまで見た【日本水準原点】。
やっと願いが叶いました。

まずは飛行機で東京へ出発。

そろそろ羽田空港に到着。下には某夢の国が広がっています。

さて、【日本水準原点】へ行ってきます。

【日本水準原点】は前回のブログでも書いたとおり、日本の高さの基準となるものです。
その歴史は長く、約130年になります。
当時の高さは24.5mでしたが、関東地震にて24.41mになり、さらに記憶に新し東北地方太平洋沖地震にて24.39mになりました。

この中に日本水準原点があるのですが、中は見れません
この中が見たかった。

この水準原点のそばに、甲、乙、丙、丁、戊と5つの一等水準点もあるのですが、こちらのうちの【甲、乙、丙】重要文化財に指定されているそうです。

測量に携わる者として一度は見てみたかった【日本水準原点】、おじさん一人テンション上がりまくりの変な雰囲気のなか堪能してきました。

【日本水準原点】を堪能した後はお決まりの東京タワー。

 

 

最近はスカイツリーの方に行くのでしょうけど、次長は東京タワーが好きですね。
30数年ぶりに友人と一緒に東京の景色を眺めました。

さて今回は【日本水準原点】に行ってみましたが、次回は日本の位置の基準、【日本経緯度原点】にでも行ってみようと思います。

水準測量

こんにちは

最近は、天候が晴? 曇り? 雨? と目まぐるしく変わる日が多く、体調を整えるのが大変な日々が続いています。

そんな天候不良ななか、7月23日(水)に宮崎県立宮崎農業高等学校環境工学学科1年生を対象にした、測量に関する技術指導講習会が行われました。

講習会の目的は、『直接測量技術者から指導していただくことで、実践的な測量の知識や技術を習得し、測量技術者としての資質の高揚を図るとともに、勤労精神の育成を目的とする。』ということでした。

指導内容は、オートレベル、電子レベルの2種類を使用し、校内の一部にて水準測量
(縦横断測量)を行い、CADにて図面を作成するものでした。

各班生徒3名に対して2名の測量技術者(協力要請された各社の精鋭)が指導しました。
私の班の3名は、声も腹から出ており元気な生徒たちでした。
やる気がみなぎっており、フレッシュと言う言葉が似合ってました。
若いっていいいなと感じました。あの頃に戻りて( ◠‿◠ )

測量機器の据え方、まだ学校で学んでいない横断測量の方法、電子レベルの使い方など、
色々と教える事ができました。

生徒たちが、測量にもっと興味を持ってもらえればという思いで指導しましたが、色々なことを詰込みすぎたかなと反省するところです。
指導したことが今後に繋がり、生徒たちがこの業界に就職してもらえれば良いですね。

ちなみに、昼食弁当は協会で用意された彩り鮮やかな女性向けのおしゃれなお弁当でした。おじさんはがっつり飯の方が好みです。

 

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📢 お盆休みのお知らせ

こんにちは。いつも皆様には大変お世話になっております。 暑さ厳しい時期となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

さて、弊社では下記の期間、お盆休みをいただきますのでご案内いたします。

🗓 休業期間 8月13日(水)~ 8月17日(日)

通常業務は8月18日(月)より再開いたします。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

それでは皆さま、暑さにお気をつけて、良い夏休みをお過ごしください。🌿