オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 次長の独り言

スクランブル交差点

皆様いかがお過ごしでしょうか。

皆さんはスクランブル交差点なるものをご存じですか?
そんなもの知っとるわい!!っとツッコミが入りそうですが、、、
スクランブル交差点は歩行者と自動車の完全分離し交通安全を図るものです。

では、日本におけるスクランブル交差点の発祥の地はご存じですか?
社内で聞いたところ、大多数は「渋谷ハチ公前交差点」と答えていました。

が、実は九州は熊本県熊本市の子飼商店街前の子飼交差点が発祥の地だそうです。

その証拠がこちら。

 

スクランブル交差点は、アメリカはミズーリ州で1960年代に始められ、日本には1968年、熊本県熊本市の子飼交差点に熊本県警が導入したそうです。
当時の子飼交差点は渋滞スポットで有名な交差点でした。また、商店街が近くにあり人も多かったようです。そのため事故がいつ起こってもおかしくない状況だったようで、それを見かねた当時の熊本県の警察官【岡村文雄】さんが導入を求め実現しました。

こちらは近所の商店街の看板。

こちらは古き良き商店街、日中は自動車の乗り入れはできず歩行者自転車のみ往来ができるそうです。
今回は時間もなくあまり散策できなかったのですが、また時間を見つけ再訪したいと思います。

スクランブル交差点は、この世に出てきてまだ半世紀過ぎたぐらいです。今ではいろいろな所に設置され日々交通安全に役立っているシステムです。
事故はいつ起こるかわかりません。
これから年末に向けて自動車も人も多くなります。皆様、いつも以上に気を引き締めて安全運転に心がけてください。
楽しい年末年始を迎えましょう。

ドローン

皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週末、私は熊本県は八代まで家族と花火を見に行きました。

昨年も訪れたこの花火大会。今回は準備万端で花火大会を楽しむため、午前中から場所取りを行い、近くのイオンのフードコートでハンバーガー(宮崎にないハンバーガー屋さん)を食べ、いざ会場へ。

今回の花火大会は新市誕生20周年記念ということで、来場者数は30万人と例年より多かったそうです。

会場に続く橋は人人人で、行けども行けども足踏みしているような感覚で、花火競技会を楽しみにされている方がこんなに多いんだなと感動しました。

いよいよ花火競技会開催です。

最初は昨年も行われたドローンショー。

今年のドローンショーは大塚製薬60周年ということでオロナミンCが空中に描かれました。

昨今のドローンは数千台で夜空に絵をかいたりもできるみたいで、色々な可能性を感じました。弊社のドローンは測量用ですのでこのようなことはできませんが、ドローンを使って土地の形を測ることは可能です。

しばしドローンショーの一部を。

今年はドローンで空に音符を描き、来場者皆さんで【愛は勝つ】を大合唱しました。

さて本番の花火。

今年は新市誕生20周年記念ということで例年より派手に打ち上げていました。

色とりどりの光が空に描かれ楽しい時間を家族と一緒に過ごせました。

そろそろ終わりかと思いきや夜空に再びドローンが、、、

熊本の人気者【くまモン】

さらに最後に感動的なメッセージが!!

この後どうなったかは皆様のご想像にお任せします。

地形測量、交通量調査、et cetera

皆様いかがお過ごしでしょうか。

朝すがすがしく感じる季節になり、昼間の暑さも少しやわらぎ始めました。
弊社は、最近現場が立て込んできて、基準点測量から地形測量、路線測量に交通量調査といろいろな業務を社員一同頑張っている最中です。
今年の夏は日中の暑さが異常なくらい暑く、誰か倒れるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。

そんな暑い季節も過ぎやっと秋らしくなってきたなと、家族で秋の花【彼岸花】を見に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月末に行ったときは花がチラホラ咲いている程度で大半がつぼみだらけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが先週10月の初旬。

一週間で見事な花を咲かせました。
こちらの彼岸花、堤防の法面に1kmにわたり咲き乱れています。
当日はあいにく曇り空でしたが、堤防を真っ赤に染める彼岸花は素晴らしかったです。

暑い暑いといいながらも季節は秋に近づいています。寒暖差も大きくなりますので皆様お体ご自愛ください。

白水ダム

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年のお盆休みはどうでしたか?

中には8月9日から8月17日までの9日連休の方もいらしたかと思いますが、長い連休で会社の場所を忘れてなかったですか?

さて、次長はお盆休み中にどこか土木に関するものでも見に行こうかと、家族と大分県は竹田市に行ってきました。
竹田市と言えば岡城址(滝廉太郎「荒城の月」を作曲するモデルだそうです。)。
近くを何回も通っているんですが、未だに行ったことはないです。
滝廉太郎の名も小学校以来です。文学には程遠いおじさんです。

さて、まず向かったのは【白水の滝】。

駐車場から滝までが600mほどで、途中は坂道あり階段ありで滝までの道のりは大変でした。見ごたえはかなり良く、暑い日に行くと滝つぼの周りにミストが舞っていてとても涼しい場所でした。

さてお次は次長の最近のお気に入り【円形分水桝】。

こちらの円形分水桝は【音無井路円形分水】といい、1693年に井路計画を行い、1715年に着手したものの通水の至らず当時は中止したということです。
それから200年近く経過し、1892年現在のような円形分水とし通水を開始したそうです。
その間、水の分配で騒動が起き連日のように水争いが繰り返されたそうですが、この円形分水を導入したことにより適正な分配ができるようになったということです。
当時は、現代のような用水路やパイプラインなどがなかったため、水の適正な分配ができずいろいろな所で水争いが起こったみたいですが、この円形分水により耕作面積にあった割合で水が配られるようになったということで、本当にすごい装置を先人たちは考えたものだなと感心します。

次に向かうは目的の【白水ダム】。

ダムの前面が真っ白な綺麗なダムです。

こちらのダムは昭和9年から4年半ほどかけて完成し、昭和13年に竣工し、平成11年い国の重要文化財に指定されました。

スロープが白く見えるのは表面を流れる水が泡立っているからだそうです。

それではダムの写真をいくつかお見せします。

それにしても綺麗なダムですね。
この【白水ダム】は日本一美しいダムだそうです。

我が宮崎県にも白水ダムと似たダムがあるのをご存じですか?
場所は木城町石河内にある川原ダム。
このダムは白水ダムより大きいみたいです。

形もどことなく白水ダムに似ていますね。
こちらのダムも 一見の価値ありです。

先ほどから白水ダムをダムと連呼していますが、実はこの【白水ダム】、ダムではないんです。
ダムの定義は堤高が15m以上、白水ダムはすこ~しばかり低い14m、ダムになりきれないダムでした。

災害に備えて

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日の8月10日から11日にかけての九州北部の豪雨、被災者の方には心からお見舞い申しあげます。

さて、先週末から盆休みに入られた方もいるかと思いますが、次長は遠出でもしようかと、家族と大分は蒲江に行ってきました。

今回は次長の趣味の道の駅巡りではなく、お魚を狩り(釣りではないです。我が家では食材を買いに行くことを狩りと言ってます。)に行ってきました。
そこで発見したのはこちら。

こちら、何だと思いますか?
この船みたいな物体は、南海トラフ地震時の津波に備えての【救命艇】だそうです。

2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震で大津波が発生し沢山の方が亡くなられました。それを受けて、高台に登る等できない方に対応するため考案されたものが津波救命艇です。

2025年4月末に国土交通省ホームページに掲載希望しているもので全国に30艇あり、そのほかに15艇の設置を把握されています。
この津波救命艇はシートが25人分あるそうですが、それ以上の人が乗っても沈むことはないという優れものです。

この津波救命艇は大分県佐伯市にあるのですが、実は宮崎県にも4艇ほどあるのを皆さんご存じですか?
宮崎県には、10年ほど前に宮崎港、その後新富町、日向市、宮崎空港と設置されているそうです。

いざという時、こういった設備があることを知っておくのも命を守ることに繋がります。
こういった設備がもっと増えるといいですね。

ちなみに、お昼はこの救命艇そばにある食堂で海鮮丼を食べて帰りました。

8月4日は橋の日

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日8月4日は何の日かご存じでしょうか?
8月4日は「橋の日」。橋に感謝する日として、1986年に延岡市にて始まった記念日です。
「橋の日」が宮崎から始まっていたとは、、、、。
今日は大淀川に架かる橘橋にて橋の日イベントがあったみたいです。

さて、本日「橋の日」ということで、次長も近くの橋を勝手に見学してきました。
※見学という名のサボりではないですよ。
きちんと新入社員もつれて見学し、帰りにスムージーを飲んだのはご内密に。

見学した橋は「相生橋」。

現在、大淀川に架かる相生橋は4代目だそうです。
次長が高校生の時によく見ていた相生橋は3代目、当時の橋は現在ありませんがその名残が現地にあります。

こちらは3代目相生橋の橋台です。

ここに橋があった名残ですね。次長は3代目の相生橋がなじみ深いです。
高校生の時よくここを通っていたな~。

ここで相生橋の歴史を一つ。
初代相生橋は昭和25年7月に開通し、1週間後に台風で流されたそうです。
その後、昭和32年に、木橋と鉄橋という変則的な形で開通し、昭和46年3月(次長の生まれた年です。年とったな~。)に3代目、平成27年に4代目と月日とともに架け替えられたそうです。

こちらは2代目相生橋の橋台。
知る人ぞ知るという樹木に飲み込まれた土木の残骸です。

こちらは大淀川に残る橋脚の跡(多分2代目と思います。)。

「橋の日」はまだまだ一般の人にはなじみが薄いかもしれませんが、橋は人や車の移動、電車、物流、電気や通信、水やガス等いろいろなものを対岸に渡す公共インフラにとってとても重要なものです。

橋にはいろいろな人の思いや歴史があります。

皆さんも、たまには橋について思いをはせてみてはいかがでしょうか。

日本水準原点

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

6月のブログに日本の標高改定について書かせていただきましたが、
今回次長は、な、なんと! 日本の高さの基準【日本水準原点】に行ってきました。

夢にまで見た【日本水準原点】。
やっと願いが叶いました。

まずは飛行機で東京へ出発。

そろそろ羽田空港に到着。下には某夢の国が広がっています。

さて、【日本水準原点】へ行ってきます。

【日本水準原点】は前回のブログでも書いたとおり、日本の高さの基準となるものです。
その歴史は長く、約130年になります。
当時の高さは24.5mでしたが、関東地震にて24.41mになり、さらに記憶に新し東北地方太平洋沖地震にて24.39mになりました。

この中に日本水準原点があるのですが、中は見れません
この中が見たかった。

この水準原点のそばに、甲、乙、丙、丁、戊と5つの一等水準点もあるのですが、こちらのうちの【甲、乙、丙】重要文化財に指定されているそうです。

測量に携わる者として一度は見てみたかった【日本水準原点】、おじさん一人テンション上がりまくりの変な雰囲気のなか堪能してきました。

【日本水準原点】を堪能した後はお決まりの東京タワー。

 

 

最近はスカイツリーの方に行くのでしょうけど、次長は東京タワーが好きですね。
30数年ぶりに友人と一緒に東京の景色を眺めました。

さて今回は【日本水準原点】に行ってみましたが、次回は日本の位置の基準、【日本経緯度原点】にでも行ってみようと思います。

4級基準点測量

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は4級基準点測量を行ってきました。
連日の暑さは老体には堪えますが、老体に鞭打ちまくって頑張っている今日この頃です。
弊社では、4級基準点測量を行う場合の精度管理は、観測精度を上げるため3級基準点測量と同等の精度で観測しています。
これにより、雑な観測を避け一つ一つの仕事に真摯に向き合うよう社員一同頑張っています。

ところで、皆さん現場で作業する時の楽しみはありますか?

いろいろな現場に行く、行く途中の景色、休憩で立ち寄った物産館などなどあるかと思いますが、次長の楽しみはお昼ご飯。

そこで、現場の楽しみを一つ紹介します。

本日の現場の楽しみは、お昼に食べたラーメン。

こちらのラーメン屋さんは若草通りにあるラーメン屋さんで、創業63年。

由緒正しき宮崎のラーメン屋さんです。

現在2代目で、この店長がまた優しくて、なんとも楽しいお店でした。

ラーメンの味は昔懐かしい昭和のラーメン、とても美味しかったですよ。

常連さんも多く来られていました。

しかーし、このお店の親父さんはとにかくお冷をよくつぎに来ます。
ラーメン食べる前にコップ4杯ほどお冷を飲みました。
まあおかげで熱中症対策にはなったんですけど。

メニューはシンプルですが、このシンプルさが味に自信がある証拠ですね。

こちらのラーメン、皆様も一度ご賞味あれ。

皆さん、やきそばを注文するときはご注意を。

蓮園(※集合体恐怖症の方はお気を付けください)

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

週末家族で蓮を見に行ってきました。

蓮は日本の古名で「ハチス」、花弁が落ちた跡がどことなく蜂の巣に似ているからという説があるようなないような。
写真の真ん中に確かに蜂の巣に似たものがあります。
※集合体恐怖症の方は気を付けて。

到着早々お出迎えしてくれたのが鴨。

ヨチヨチと道案内です。
中には水浴びして涼んでる鴨も。

さて、蓮の花ですが、大半が花弁が落ちている感じでした。

そんな中でもきれいに花を咲かせている蓮の花も。

まだつぼみの花もあります。

今回2か所の蓮園に伺ったのですが、こちら2ヶ所とも個人でされていてしかも無料。
来年は沢山咲いている蓮を見にまた伺おうと思います。

ちなみにこちらの蓮園、熊本県の山鹿市にあります。
興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

安全運転管理者講習会

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は安全運転管理者講習会に参加してきました。

事業者は、会社に一定数の車両を所有する場合に、安全運転管理者を選任することが義務付けられており、安全運転管理者は、社有車の安全な運転を確保することが求められています。

宮崎県の令和6年交通事故発生状況は、発生件数2,703件(-785件)、死者数39人(+9人)、負傷者数3,007人(-901人)だそうです。()内は対前年比です。
発生件数、負傷者数は減っていますけど死者数は増えているのが現状です。

また、相変わらずといいますか飲酒運転はいまだに一定数あるみたいで、なかなか減らないみたいです。
飲んだら数時間はアルコールが抜けないみたいですから、少し寝たから大丈夫と思わない方がいいですね。

そういった話の中で、一つ良い話もありました。
皆さん、歩行者が信号機のない横断歩道を渡ろうとしているとき、宮崎県はどれぐらいの車が止まっていると思いますか?
なんと、7割もの車がきちんと止まっているらしいです。
しかも、福岡県、熊本県に次いで九州3位だそうです。
もちろん全国平均より高く、宮崎県は「歩行者に優しい県民です!」と声高高に言いたいです。
そして、この勢いで100%を目指いしたいですね。

先日より、もう夏が始まったのか?というぐらい気温が一気に上昇しました。
空調服が手放せない時期が到来です。

夏バテ起こしてボーっとした運転をして事故を起こさないように、皆さん気を引き締めてハンドルを握りましょう。
特に、飲酒運転は絶対ダメですよ。

【乗るなら飲むな、飲むなら乗るな!!】