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月別アーカイブ: 2025年6月

蓮園(※集合体恐怖症の方はお気を付けください)

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

週末家族で蓮を見に行ってきました。

蓮は日本の古名で「ハチス」、花弁が落ちた跡がどことなく蜂の巣に似ているからという説があるようなないような。
写真の真ん中に確かに蜂の巣に似たものがあります。
※集合体恐怖症の方は気を付けて。

到着早々お出迎えしてくれたのが鴨。

ヨチヨチと道案内です。
中には水浴びして涼んでる鴨も。

さて、蓮の花ですが、大半が花弁が落ちている感じでした。

そんな中でもきれいに花を咲かせている蓮の花も。

まだつぼみの花もあります。

今回2か所の蓮園に伺ったのですが、こちら2ヶ所とも個人でされていてしかも無料。
来年は沢山咲いている蓮を見にまた伺おうと思います。

ちなみにこちらの蓮園、熊本県の山鹿市にあります。
興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

安全運転管理者講習会

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は安全運転管理者講習会に参加してきました。

事業者は、会社に一定数の車両を所有する場合に、安全運転管理者を選任することが義務付けられており、安全運転管理者は、社有車の安全な運転を確保することが求められています。

宮崎県の令和6年交通事故発生状況は、発生件数2,703件(-785件)、死者数39人(+9人)、負傷者数3,007人(-901人)だそうです。()内は対前年比です。
発生件数、負傷者数は減っていますけど死者数は増えているのが現状です。

また、相変わらずといいますか飲酒運転はいまだに一定数あるみたいで、なかなか減らないみたいです。
飲んだら数時間はアルコールが抜けないみたいですから、少し寝たから大丈夫と思わない方がいいですね。

そういった話の中で、一つ良い話もありました。
皆さん、歩行者が信号機のない横断歩道を渡ろうとしているとき、宮崎県はどれぐらいの車が止まっていると思いますか?
なんと、7割もの車がきちんと止まっているらしいです。
しかも、福岡県、熊本県に次いで九州3位だそうです。
もちろん全国平均より高く、宮崎県は「歩行者に優しい県民です!」と声高高に言いたいです。
そして、この勢いで100%を目指いしたいですね。

先日より、もう夏が始まったのか?というぐらい気温が一気に上昇しました。
空調服が手放せない時期が到来です。

夏バテ起こしてボーっとした運転をして事故を起こさないように、皆さん気を引き締めてハンドルを握りましょう。
特に、飲酒運転は絶対ダメですよ。

【乗るなら飲むな、飲むなら乗るな!!】

水準測量

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は今年入社した新人二人と水準測量を行ってきました。

水準測量とは何ぞや?という二人でしたが、なんとかその日の作業を終了し、現地で再測が無いか確認し帰路につきました。

これから先、次長が同行しなくても効率の良い作業方法、計算の仕方、誤差の打ち消し方などいろいろ理解し、自分達で考え成長していくのだろうとしみじみと思う今日この頃です。

【新人二人よ、次長の屍を越えて行け―!!】

※私はしばらく屍になる予定はないですけど。

標高改定

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

次長が思う本年度、測量業界の一番のビックニュースは【標高改定】です。

近代測量150年において、これだけは変わらないのかなと思っていたのですが、とうとう標高改定まで行われるとは思いもよらなかったです。

次長が測量を始めたころはアナログとデジタルが混在する時代でした。

年数を重ねるうちに、平板測量が電子平板なるタブレットPCを持つようになり、GNSS(当時はGPS)なる測量機器で位置情報が取得でき、トランシットは勝手にグルグル動き、点群なるものが登場し3次元的に地形をPC内で見れるようになり、ましてや空から測れるようになりと時代の流れは早いなと感じていました。

そんな中、日本の標高を決定する水準測量だけは変わらないものと思っていましたが、とうとうそれも変わるそうです。

今までは日本水準原点から水準測量により標高決定をしていましたが、今年の4月1日から、全国にちりばめられている電子基準点の衛星測位で得られる楕円体高とジオイドモデルで得られるジオイド高から求められる標高となるそうです。(「何言ってるんだこのおじさんは!」と思ったあなた。測量はわりと奥が深く難しいのですよ。)

今までの測量では日本水準原点(東京の国会議事堂前に1891年、100年以上も前に設置された高さの基準)から遠くなればなるほど誤差が大きくなっていたものを、GNSS測量により、それらがいろいろと解消されるそうです。

長いこと測量業に携わっていると、測量機器や方法の変化が見ることが出来ます。

近年は、測量を知らなくても測量機器さへ設置出来れば勝手に測量機器が観測してくれるといわれています。

弊社も今一度、正しく測量が出来ているか見直さねばと思う今日この頃です。
(弊社では、次長が日々測量方法が正しいか目を光らせておりますのでご安心を)

熱中症対策強化中

気づけばもう6月になりました。いかがお過ごしでしょうか。
夏は始まったばかりですが、暑いですね・・・。

令和7年6月1日に改正労働安全衛生規則の改正が施行され、熱中症について【体制整備】、【手順作成】、【関係者への周知】が義務付けられました。

令和5年熱中症での死傷者数は1,106人、中でも死者数は31人もいたそうです。

弊社は今まで熱中症になった社員はいませんが、これからも社員が健康で夏を乗り切れるよう熱中症対策に関する取り組みを行います。

連日ニュースで熱中症の報道があるので、皆さん気を付けてくださいね❤

さて、そんななか私事ではございますが・・・
先週の休日のお話をしようと思います。
天候にも恵まれ、お出かけ日和でしたので家族と青島に出かけました♪

【青島の風景】

快晴で青空がとてもきれいでした!!!

景色を堪能したあと、今年初の牡蠣を食べに行きました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、牡蠣には古くからあることわざをご存じですか?
「Rのつかない月は牡蠣を食べるな」

200年以上も前のフランスのことわざです。
冷蔵技術がなかった当時、夏場に腐敗や細菌の増殖が原因で、食中毒が頻発した
ことから生まれたそうです。
このことわざにある「Rのつかない月」というのは英語表記の5月~8月の時期。
この時期は生牡蠣を食べてはいけないといわれてきました。
反対に、Rのつく月である9月~4月は安心して食べられるということです。

現在は、冷蔵技術や流通網の発達により、食中毒を起こす可能性は
格段に少なくなっているので、このことわざは当てはまらないですね♪

 

次回は栄養がたっぷりつまっている状態の牡蠣のシーズンに
生牡蠣として食べてみたいと思いました♪

 

私は、家族と休日に美味しいものを食べに行くことを励みに仕事に精進しております♪
皆さんも毎日お仕事大変だと思いますが、休日は自分が好きなことを楽しんで
、栄養たっぷり取って熱中症に気を付けて頑張りましょう(^▽^)/

【測量の日】

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、6月3日は何の日でしょうか?
6月3日は【測量の日】です。

弊社も測量業を始めて半世紀が経ちました。
次長もこの会社に入り早30年を超え、始めた当時と比べいろいろと時代の変化を感じています。

さて、【測量の日】とは昭和24年6月3日に測量法が公布され平成元年に制定された測量の記念日です。(確か去年も書いたような‥‥‥)

次長が測量を始めたころは、【建設省公共測量作業規程 B版】なるものがありましたが、現在は【作業既定の準則】となり、HPからダウンロードすることが出来る時代となりました。

当時の【公共測量作業規程】には、始めに基準点測量に【三角測量】が掲載されていました。

さて、若い技術屋さんは【三角測量】はなじみが無いかと思いますが、1辺と2角があれば三角形になります。それを利用し連鎖的に三角網を組んでいく測量方法です。

現在はGNSS測量機で簡単に位置が出ますが、昔は見晴らしの良い山の上にやぐらを組み、やぐらに登って観測をするといった大変な時代だったみたいです。(次長も測専の学生時代にやぐらに登って観測をした経験があります。)

今も日本には1等から4等まで沢山の三角点がありますが、最近はあまり使うことはなくなりました。
若い測量技術屋さんには、ぜひ三角点に赴き、当時そこで作業を行った測量技術屋さんと同じ目線で、そこからの景色を眺めてもらいたいものです。