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皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日の8月10日から11日にかけての九州北部の豪雨、被災者の方には心からお見舞い申しあげます。
さて、先週末から盆休みに入られた方もいるかと思いますが、次長は遠出でもしようかと、家族と大分は蒲江に行ってきました。
今回は次長の趣味の道の駅巡りではなく、お魚を狩り(釣りではないです。我が家では食材を買いに行くことを狩りと言ってます。)に行ってきました。
そこで発見したのはこちら。
こちら、何だと思いますか?
この船みたいな物体は、南海トラフ地震時の津波に備えての【救命艇】だそうです。
2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震で大津波が発生し沢山の方が亡くなられました。それを受けて、高台に登る等できない方に対応するため考案されたものが津波救命艇です。
2025年4月末に国土交通省ホームページに掲載希望しているもので全国に30艇あり、そのほかに15艇の設置を把握されています。
この津波救命艇はシートが25人分あるそうですが、それ以上の人が乗っても沈むことはないという優れものです。
この津波救命艇は大分県佐伯市にあるのですが、実は宮崎県にも4艇ほどあるのを皆さんご存じですか?
宮崎県には、10年ほど前に宮崎港、その後新富町、日向市、宮崎空港と設置されているそうです。
いざという時、こういった設備があることを知っておくのも命を守ることに繋がります。
こういった設備がもっと増えるといいですね。
ちなみに、お昼はこの救命艇そばにある食堂で海鮮丼を食べて帰りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日8月4日は何の日かご存じでしょうか?
8月4日は「橋の日」。橋に感謝する日として、1986年に延岡市にて始まった記念日です。
「橋の日」が宮崎から始まっていたとは、、、、。
今日は大淀川に架かる橘橋にて橋の日イベントがあったみたいです。
さて、本日「橋の日」ということで、次長も近くの橋を勝手に見学してきました。
※見学という名のサボりではないですよ。
きちんと新入社員もつれて見学し、帰りにスムージーを飲んだのはご内密に。
見学した橋は「相生橋」。
現在、大淀川に架かる相生橋は4代目だそうです。
次長が高校生の時によく見ていた相生橋は3代目、当時の橋は現在ありませんがその名残が現地にあります。
こちらは3代目相生橋の橋台です。
ここに橋があった名残ですね。次長は3代目の相生橋がなじみ深いです。
高校生の時よくここを通っていたな~。
ここで相生橋の歴史を一つ。
初代相生橋は昭和25年7月に開通し、1週間後に台風で流されたそうです。
その後、昭和32年に、木橋と鉄橋という変則的な形で開通し、昭和46年3月(次長の生まれた年です。年とったな~。)に3代目、平成27年に4代目と月日とともに架け替えられたそうです。
こちらは2代目相生橋の橋台。
知る人ぞ知るという樹木に飲み込まれた土木の残骸です。
こちらは大淀川に残る橋脚の跡(多分2代目と思います。)。
「橋の日」はまだまだ一般の人にはなじみが薄いかもしれませんが、橋は人や車の移動、電車、物流、電気や通信、水やガス等いろいろなものを対岸に渡す公共インフラにとってとても重要なものです。
橋にはいろいろな人の思いや歴史があります。
皆さんも、たまには橋について思いをはせてみてはいかがでしょうか。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
6月のブログに日本の標高改定について書かせていただきましたが、
今回次長は、な、なんと! 日本の高さの基準【日本水準原点】に行ってきました。
夢にまで見た【日本水準原点】。
やっと願いが叶いました。
まずは飛行機で東京へ出発。
そろそろ羽田空港に到着。下には某夢の国が広がっています。
さて、【日本水準原点】へ行ってきます。
【日本水準原点】は前回のブログでも書いたとおり、日本の高さの基準となるものです。
その歴史は長く、約130年になります。
当時の高さは24.5mでしたが、関東地震にて24.41mになり、さらに記憶に新し東北地方太平洋沖地震にて24.39mになりました。
この中に日本水準原点があるのですが、中は見れません
この中が見たかった。
この水準原点のそばに、甲、乙、丙、丁、戊と5つの一等水準点もあるのですが、こちらのうちの【甲、乙、丙】重要文化財に指定されているそうです。
測量に携わる者として一度は見てみたかった【日本水準原点】、おじさん一人テンション上がりまくりの変な雰囲気のなか堪能してきました。
【日本水準原点】を堪能した後はお決まりの東京タワー。
最近はスカイツリーの方に行くのでしょうけど、次長は東京タワーが好きですね。
30数年ぶりに友人と一緒に東京の景色を眺めました。
さて今回は【日本水準原点】に行ってみましたが、次回は日本の位置の基準、【日本経緯度原点】にでも行ってみようと思います。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は4級基準点測量を行ってきました。
連日の暑さは老体には堪えますが、老体に鞭打ちまくって頑張っている今日この頃です。
弊社では、4級基準点測量を行う場合の精度管理は、観測精度を上げるため3級基準点測量と同等の精度で観測しています。
これにより、雑な観測を避け一つ一つの仕事に真摯に向き合うよう社員一同頑張っています。
ところで、皆さん現場で作業する時の楽しみはありますか?
いろいろな現場に行く、行く途中の景色、休憩で立ち寄った物産館などなどあるかと思いますが、次長の楽しみはお昼ご飯。
そこで、現場の楽しみを一つ紹介します。
本日の現場の楽しみは、お昼に食べたラーメン。
こちらのラーメン屋さんは若草通りにあるラーメン屋さんで、創業63年。
由緒正しき宮崎のラーメン屋さんです。
現在2代目で、この店長がまた優しくて、なんとも楽しいお店でした。
ラーメンの味は昔懐かしい昭和のラーメン、とても美味しかったですよ。
常連さんも多く来られていました。
しかーし、このお店の親父さんはとにかくお冷をよくつぎに来ます。
ラーメン食べる前にコップ4杯ほどお冷を飲みました。
まあおかげで熱中症対策にはなったんですけど。
メニューはシンプルですが、このシンプルさが味に自信がある証拠ですね。
こちらのラーメン、皆様も一度ご賞味あれ。
皆さん、やきそばを注文するときはご注意を。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
週末家族で蓮を見に行ってきました。
蓮は日本の古名で「ハチス」、花弁が落ちた跡がどことなく蜂の巣に似ているからという説があるようなないような。
写真の真ん中に確かに蜂の巣に似たものがあります。
※集合体恐怖症の方は気を付けて。
到着早々お出迎えしてくれたのが鴨。
ヨチヨチと道案内です。
中には水浴びして涼んでる鴨も。
さて、蓮の花ですが、大半が花弁が落ちている感じでした。
そんな中でもきれいに花を咲かせている蓮の花も。
まだつぼみの花もあります。
今回2か所の蓮園に伺ったのですが、こちら2ヶ所とも個人でされていてしかも無料。
来年は沢山咲いている蓮を見にまた伺おうと思います。
ちなみにこちらの蓮園、熊本県の山鹿市にあります。
興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は安全運転管理者講習会に参加してきました。
事業者は、会社に一定数の車両を所有する場合に、安全運転管理者を選任することが義務付けられており、安全運転管理者は、社有車の安全な運転を確保することが求められています。
宮崎県の令和6年交通事故発生状況は、発生件数2,703件(-785件)、死者数39人(+9人)、負傷者数3,007人(-901人)だそうです。()内は対前年比です。
発生件数、負傷者数は減っていますけど死者数は増えているのが現状です。
また、相変わらずといいますか飲酒運転はいまだに一定数あるみたいで、なかなか減らないみたいです。
飲んだら数時間はアルコールが抜けないみたいですから、少し寝たから大丈夫と思わない方がいいですね。
そういった話の中で、一つ良い話もありました。
皆さん、歩行者が信号機のない横断歩道を渡ろうとしているとき、宮崎県はどれぐらいの車が止まっていると思いますか?
なんと、7割もの車がきちんと止まっているらしいです。
しかも、福岡県、熊本県に次いで九州3位だそうです。
もちろん全国平均より高く、宮崎県は「歩行者に優しい県民です!」と声高高に言いたいです。
そして、この勢いで100%を目指いしたいですね。
先日より、もう夏が始まったのか?というぐらい気温が一気に上昇しました。
空調服が手放せない時期が到来です。
夏バテ起こしてボーっとした運転をして事故を起こさないように、皆さん気を引き締めてハンドルを握りましょう。
特に、飲酒運転は絶対ダメですよ。
【乗るなら飲むな、飲むなら乗るな!!】
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
次長が思う本年度、測量業界の一番のビックニュースは【標高改定】です。
近代測量150年において、これだけは変わらないのかなと思っていたのですが、とうとう標高改定まで行われるとは思いもよらなかったです。
次長が測量を始めたころはアナログとデジタルが混在する時代でした。
年数を重ねるうちに、平板測量が電子平板なるタブレットPCを持つようになり、GNSS(当時はGPS)なる測量機器で位置情報が取得でき、トランシットは勝手にグルグル動き、点群なるものが登場し3次元的に地形をPC内で見れるようになり、ましてや空から測れるようになりと時代の流れは早いなと感じていました。
そんな中、日本の標高を決定する水準測量だけは変わらないものと思っていましたが、とうとうそれも変わるそうです。
今までは日本水準原点から水準測量により標高決定をしていましたが、今年の4月1日から、全国にちりばめられている電子基準点の衛星測位で得られる楕円体高とジオイドモデルで得られるジオイド高から求められる標高となるそうです。(「何言ってるんだこのおじさんは!」と思ったあなた。測量はわりと奥が深く難しいのですよ。)
今までの測量では日本水準原点(東京の国会議事堂前に1891年、100年以上も前に設置された高さの基準)から遠くなればなるほど誤差が大きくなっていたものを、GNSS測量により、それらがいろいろと解消されるそうです。
長いこと測量業に携わっていると、測量機器や方法の変化が見ることが出来ます。
近年は、測量を知らなくても測量機器さへ設置出来れば勝手に測量機器が観測してくれるといわれています。
弊社も今一度、正しく測量が出来ているか見直さねばと思う今日この頃です。
(弊社では、次長が日々測量方法が正しいか目を光らせておりますのでご安心を)
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、6月3日は何の日でしょうか?
6月3日は【測量の日】です。
弊社も測量業を始めて半世紀が経ちました。
次長もこの会社に入り早30年を超え、始めた当時と比べいろいろと時代の変化を感じています。
さて、【測量の日】とは昭和24年6月3日に測量法が公布され平成元年に制定された測量の記念日です。(確か去年も書いたような‥‥‥)
次長が測量を始めたころは、【建設省公共測量作業規程 B版】なるものがありましたが、現在は【作業既定の準則】となり、HPからダウンロードすることが出来る時代となりました。
当時の【公共測量作業規程】には、始めに基準点測量に【三角測量】が掲載されていました。
さて、若い技術屋さんは【三角測量】はなじみが無いかと思いますが、1辺と2角があれば三角形になります。それを利用し連鎖的に三角網を組んでいく測量方法です。
現在はGNSS測量機で簡単に位置が出ますが、昔は見晴らしの良い山の上にやぐらを組み、やぐらに登って観測をするといった大変な時代だったみたいです。(次長も測専の学生時代にやぐらに登って観測をした経験があります。)
今も日本には1等から4等まで沢山の三角点がありますが、最近はあまり使うことはなくなりました。
若い測量技術屋さんには、ぜひ三角点に赴き、当時そこで作業を行った測量技術屋さんと同じ目線で、そこからの景色を眺めてもらいたいものです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、5月に入り半月ほど経ちますが、4月末に次長は20年ぶりに友人が訪ねてきました。
その友人は、日本の真裏、サンバの国ブラジルです。
姿かたちは例にもれずお腹も出て、白髪交じりのおじさん。
年取ったなとお互い月日の流れを感じつつ、とりあえず「ラーメン食べるか」とラーメン屋さんへ。
おじさん3人で黙々とラーメンを食べ、雨の中青島方面へドライブ。
年齢は重ねても友が集まるともう気分は高校生。
話す内容も少しは大人にりましたが、基本は高校生の時のようなくだらない会話。
久しぶりに宮崎弁丸出しの会話を楽しみました。
その友人はしばらくは日本にいるみたいで、ラーメンを食べにまた宮崎に帰郷することを約束し、最後にもう一杯ラーメンを食べて東京に帰っていきました。
一体、宮崎にいる間に何杯ラーメンを食べたのやら。
そろそろ高血圧、コレステロールに気をつけねばならない年齢なのでお互い気をつけねば。
九州南部は例年より早く梅雨に入り、災害の多い時期にました。
家の周辺や通勤通学時に危険な箇所がないかチェックして安全を確保するよう心がけてください。