ブログ|株式会社ロードリバーコンサルタント

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次長の3連休

皆様いかがお過ごしでしょうか。

10月の3連休どうでしたか?

私は3連休を利用して、1泊2日車中泊の天草旅行に行ってきました。

先ず天草といって思いつくのは天草四郎。

島原の乱の中心人物がお出迎えです。

ここは倉岳神社。
海の上に島々が浮かびます。
宮崎ではなかなか見ることのできない景色です。

 

 

この倉岳神社、見晴らしもいいので山頂には一等三角点、少し下った駐車場には電子基準点が設置されていました。( 測量屋の性で、こういったものはすぐ目に入ります(-_-;) )

宮崎では見ることのできない海に沈む夕日。
綺麗ですね。
ここには海岸端にマリア像があり、季節によってはマリア像の上に沈む夕日が撮れるそうです。

続いてこちらはライトアップされた牛深ハイヤ大橋。
牛深ハイヤ大橋は全長883mの牛深漁港の海上を渡る橋で、イタリアの建築家が設計した橋だそうです。
今回は白色でライトアップされていましたが、12月には10色のカラフルな色でライトアップされるそうです。

最後に訪れたのは長部田海床路。(某漫画のお魚親分像のある側です。)
こちら海に続く道で、干潮時に沖合の海苔養殖網郡へ向かう作業用道路だそうです。
満潮時は海から電柱だけが突き出ている不思議な景色が見れます。

天草旅行は、天気も良く景色も美しかったです。

最後に、天草から雲仙普賢岳が見えるんですよ。

皆さん知ってました?

初ドローンフライト♪

こんにちは。

前回の研修に続き、今回はドローン操作による測量のことを学ぶため

県南の現場に同行し、実際のドローンフライトを見学しました。

 

まずは事前準備。

小型のドローンで、手順書に従い障害物など周辺状況を確認します。

数多い項目を一つ一つこなし、長い時間をかけて取り組んでいました。

この工程を経て、ようやくフライトができるのです。

事前準備がいかに重要か実感しました。

次は、大型のドローンに切り替えフライトの準備♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで実物を見たことがなかったので、いざ見ると大きいなと感じました。

 

事前準備ができたら、いよいよフライト開始です。

リモコン操作ひとつで、こんなに高いところから測量できるのは凄いと、地上から見上げて感銘を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドローン操作はしていませんが、山間部など人の立ち入りが困難な場所での測量方法を、自分の目で直に見ることができたことは非常に良い経験でした。

座学の知識だけでは得られないことが吸収でき、ドローンの魅力や将来の可能性を直に感じることができました。

 

弊社は、ドローンによる測量機材を取り揃えております。
何かお困りごとがございましたら、ご相談ください。

自然災害伝承碑

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は自然災害伝承碑についてお話したいと思います。

皆様は自然災害伝承碑をご存じですか?
自然災害伝承碑とは、読んで字のごとく過去に発生した自然災害を後世に伝承するための石碑やモニュメントです。
これにより過去にその土地でどのような災害が起こったかを知ることが出来ます。

自然災害伝承碑は、令和元年6月に地図記号が制定され同年9月に国土地理院2万5千分の1地図に記載されました。

上の写真は宮崎市熊野にある「外所大地震追悼供養碑」です」。

【外所】、これどう読むか皆さん分かりますか?
外に所で「とんところ」と読むそうです。

350年くらい前に日向灘沖で発生した大地震で、北は延岡から南は日南辺りまで被害が発生しました。
こちらの石碑は50年毎に新しい供養碑が建立されていて、現在7基あります。
一番新しいものは平成19年だそうです。

上の写真は九州の方は記憶に新しい熊本地震時に橋が崩落した阿蘇大橋です。

こちらにも自然災害伝承碑が設置されており、また崩壊した橋げたは当時の状況を残し、後世に伝えるために残してあるそうです。

国土地理院のHPにはこういった自然災害伝承碑がどこにあるかが分かる地図が掲載されています。

ご自宅の周りにも設置されてあるかと思いますので、どのような災害が過去にあったのか、その教訓を踏まえどのような防災行動を行えばよいのかを考えるため、一度探してみてはいかがでしょうか。

初研修♪

お久しぶりです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

これまで多様な業務をしてきたのですが、今回は測量の仕事について

知識を習得するため2日間研修に参加いたしました。

今回はそのことついてお話しようと思います。

 

<1日目>

【点群から平面図を作成するアプリ】についての研修でした。

点群から平面図作成に特化したことで

1つのアプリから、点群空間とCADの双方を併せ持った機能が連動し、

スピーディーな図面作成が可能となるという話でした。

また数多くあるコマンドから必要なコマンドだけを絞り簡略化されています。

これにより測量の知識がなくても、とっかかりやすいことが最大の魅力♪

他にも多様な便利な機能が搭載され、業務の分業化が実現できると感じました。

私のように測量の知識がない人でも、平面図作成ができそうな気がしました。

 

この日は、研修が終わったあとみんなでご飯を食べに行きました!

  豚丼屋(TONTON)

初めて行くお店で、豚バラネギ塩丼とサラダとみそ汁をいただきました。

ご飯の量が多くて食べきれないくらいでしたが、美味しかったです♪

ちなみに、この日の昼食は・・・奢ってもらいました(笑)

 

 

<2日目>

【観測業務の効率化に特化したスマートフォンアプリ】ついての研修でした。

実際にスマートフォンを操作しアプリを体験しました。

ワイヤレスで操作することができ、未経験の方でも操作が可能だと感じました。

また外と内をシームレスにつなぐ業務フローを実現したことにより、

後工程の内業が外の現場にて実現可能♪

スマホなら測量に携わったことのない人でもとりかかりやすいのかなと感じました。

 

この2日間の研修を終えて

これまで測量に携わったことのない未経験者の方でもとっかかりやすいアプリや

スマートフォンなど開発されており、私も未経験ですがお役にたてることができる

のだと研修を通して感じました。

これからいろいろなことを学び、皆さんのお役にたてるよう頑張りたいと思います♪

台風10号

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、西日本に猛威を奮った台風10号についてお話ししたいと思います。

台風10号により被災された方にはお見舞い申し上げます。

台風10号は、8月30日現在、九州から四国に進んでいます。

鹿児島はもちろんのこと、宮崎や大分いたる所で災害を発生させ、宮崎では県央辺りで竜巻が発生したそうです。

竜巻の力はすごいもので、電柱などもなぎ倒していきます。

 

 

竜巻によりなぎ倒された電柱。
近隣の家屋も無残な姿になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

竜巻により曲がった道路標識や柵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポッキリ折れた、宮崎のシンボル【パームツリー】

 

 

 

 

 

 

今回の台風は数十年に一度と言われるくらいかなり強い台風だったみたいです。

山間部などは、地震に加え雨による土砂災害の危険性が高まっているようです。

皆さんも、災害に備えて今一度避難場所や避難経路、備蓄品の点検を行い、早めの避難を心がけてください。

『道路ふれあい月間 道路愛護デー』の一環で清掃作業を行いました。

8月23日(金)に『道路ふれあい月間 道路愛護デー』の一環で清掃作業を行いました。

夏空の元、社長を含め9名が参加して、県道26号線の大工町交差点から祇園2丁目交差点までの範囲で、歩道のゴミ取りをしてきました。

車で通勤している時には綺麗に見える歩道上も、いざ清掃作業をするとペットボトル、たばこの吸い殻等たくさんのゴミがありました。

土木遺産

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

休日にプラっと土木遺産を探しにお隣の県に訪れてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは二俣橋という2橋がL字に交わっている橋で、別名【双子橋】とも呼ばれているそうです。
(もう一つの橋にはちょっと秘密がありますので後ほど)

こちらの橋、1830年に完成した石造りのアーチ橋で、以前紹介した通潤橋と同じ造りです。

1830年、今から約200年前はまだ江戸時代。その当時どのような出来事があったかはわかりませんが、現在まで現存する石橋です。(歴史は不得意なのであしからず。)

こちらの橋は日奈久断層帯のそばにあり、熊本地震(平成28年4月14日午後9:26、同年4月16日1:25)により一部崩壊しました。

その翌年、平成29年から本格的な復旧工事がスタートし、橋をすべて解体したあと石材を積みなおすという手法がとられたようです。

現代は重機を使用して重い石も軽々と運べますが、当時は人力ですべての作業をしたと思うと脱帽です。
修復にあたっては、現在の職人さんも極力当時の工法を再現しようと一部人力で行ったそうです。現在の職人さんにも脱帽です。
復旧工事はほぼ1年かかり、同年11月に完成したみたいです。

さてこちらの双子橋のもう一つの橋がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの橋には秘密がありまして、10月から2月のお昼の11:30から12:00頃までの約30分間だけ石橋のアーチに差し込む光が水面に反射して、ある形に見えるそうです。

何に見えるかはその目で確かめてください。首をかしげてみてると何かのマークの半分に見えてくるようなこないような、、、、、、

見に行くときは必ずカップルで行くことをお勧めします。

ラウンドアバウト

皆様、ラウンドアバウトという交差点をご存じですか?

ラウンドアバウトとは別名環状交差点ともいい、1970年代にヨーロッパなどで普及した円形の交差点です。

このラウンドアバウト、信号は存在せず交差点に進入した車両は一方向に回転しながら行きたい方向にそれぞれ出ていく交差点で、日本では導入されてまだ日の浅い交差点です。

宮崎県でも2014年に日向駅西口に設置され、これが九州初の運用例となったそうです。

 

九州某所のラウンドアバウト。
綺麗な環状交差点ですね。
しかもここは隣り合った交差点がどちらもラウンドアバウトです。

 

 

 

 

 

 

 

海外は左回りですが、日本は右回りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青い矢羽根がありますね。これは自転車の進行方向を示すものです。自転車も車両ですので、自動車と同じように右回り通行です。

 

 

 

 

 

 

 

ラウンドアバウトは、2014年時点では全国で15箇所しかありませんでした。
10年経った現在では全国で150箇所以上と着実に増えています。

また、ラウンドアバウトは事故件数の減少にも役立っているそうで、導入前3年間と比較し、30%以上減少する効果があったそうです。

今後こういった交差点が近所のいろいろなところに増えていくかもですね。
今のうちからラウンドアバウトに慣れるておくため通行してみるのもいいかもですよ。

皆さん、夏休みは日中子供が多く出歩いています。交通安全にはくれぐれも気を付けてください。

桜島

皆様毎日毎日暑い日が続いていますが体調はいかがでしょうか。

8月上旬に仕事で鹿児島に伺いました。

途中、桜島パーキングに立ち寄り、ふと眺めるとその先には桜島。

久しぶりに見る桜島はやっぱり大きいですね。

30年ぐらい前は仕事でよく桜島に行っていました。
噴火したら作業を中止、雨が降ったら土石流の発生を警戒して中止、肌に火山灰がまとわりついて、いっぱい日焼けもして大変な現場でした。
なかでも一番大変だったのがお弁当です。ふりかけ弁当ならぬ、灰かけ弁当。
口の中ジャリジャリさせながら火山灰を味わってました。

現地までの道中、車の後部座席で揺られながらそんな昔のことを思い出していました。

熊本城

皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、宮崎で発生した地震、怖かったですね。

本日は、隣県で発生した「熊本地震」にて被災した熊本城に行ってきました。

現在の熊本城は、天守閣の修復は終わっており、現在は「宇土櫓」の修復を行っているようです。

 

修復完了した天守閣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇土櫓は足場で覆われて周りからは見えませんね。

 

 

 

 

 

 

 

石垣はシートで覆われていて修復がなかなか進んでいないようです。

 

地震の爪痕は大きかったようです。

東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震、能登半島地震と日本はいたる所で地震が発生しています。

宮崎県でもいつ南海トラフ地震や日向灘地震が発生するかわからない状況です。

皆様も休日などに散歩がてら避難場所へ行ってみるとか、備蓄品の確認をされてはいかがでしょうか。

うちの息子は震災よりも先ず食い気。
地震の揺れの中、がっつり食べてそうな感じです。
息子よ、君は十分生き残れるよ。父が保障する。